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【リリースノート】有休ママ(Ver.3.3.0.1)、有休ママMultiple(Ver.1.2.0.1)

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有給休暇管理ソフト「有休ママ」のVer.3.3.0.1、「有休ママMultiple」のVer1.2.0.1をリリースしました。
初回立ち上げ時に自動で新しいバージョンを取得しますので、画面の指示に従ってインストールを行ってください。

※バージョンアップ時、「WindowsによってPCが保護されました」とのメッセージが表示される場合があります。その場合は、「詳細情報」をクリックして「実行」を押してバージョンアップを行ってください。

本バージョンで追加された機能は以下の通りとなります。

有給休暇消化率の計算機能の追加

有給休暇消化率の計算機能を追加しました。メインメニューの「機能」→「有休消化率の計算」からご利用ください。

使い方

有休消化率の計算は、厚生労働省の指定する以下の計算式を用いています。

まず「算定期間」を定める必要があります。
有給休暇の付与(法定)が1年サイクルであることを考えると、算定期間は1年とするのが通常と考えます。
その場合の計算は以下のような式となります。

【取得率の計算式】
算定期間中(1年)の取得日数計(※1)÷ 算定期間中(1年)の付与日数計(※2)× 100(%)

期の途中で有休消化を促す施策を行い、その前後で算定期間を設定し、
それを基に消化率を計算したい場合は以下のような計算式となります。

算定期間が1年間に満たない場合は、算定期間を1年間に換算した数値を使用します。
たとえば、H20年4月1日~H21年1月31日(10か月)を算定期間とする場合、分子の取得日数計に12/10(12か月/10か月)を掛けて計算する(分母の付与日数計はそのまま)。

その他の注意事項は以下のものが挙げられます。

算定期間中の付与日数計には繰越分は含みません。
算定期間中に新規の付与日数が発生しない場合は算定期間初日の直近に付与された日数とする。

今後労働基準法の改正により、有給休暇消化率の義務化が想定されています。
当社が併設する社会保険労務士法人でもご相談可能ですので、お問い合わせください。

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